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2022.12.09

製品

業界初、VLCプラットフォームに対応した垂直型OSFP コネクタ「OSFP-VLC」を開発

 当社は、Nubis Communications社(本社:米国)がECOC 2022 Basel Switzerland(*1)で発表した「Vertical Line Card(以下、VLC)」プラットフォームを実現するOSFP(*2)の垂直型コネクタ「 OSFP-VLC 」を開発しました。
 VLCは、垂直に立てたラインカード上にI/OコネクタとASIC(*3)を併置し信号基板の配線距離を3~4インチ以内に抑えることで、高速化と高密度化を実現したまったく新しい構造となります。データセンタにおける高速化、高密度化のボトルネックになっていたASICと光トランシーバI/Oの距離を解決出来た事、また既存の技術(モジュール、実装技術、信号伝達技術)のみを使用することで112G伝送に対応したデータセンタ内の機器を低コストで構築できます。

更に縦型ラインカードの構造上で生じるスペースと正面パネルからのエア取り込みにより、システムの冷却性能が向上し、低消費電力化を実現します。

 本製品は、カリフォルニア州サンタクララで開催されるDesignCon 2023(1月31日~2月2日)で初出品します。

*1 ECOC 2022 Basel Switzerland :https://www.ecoc2022.org/
*2 Octal Small Form Factor Pluggable : 光ファイバーを通信機器に接続する光トランシーバの規格
*3 電子部品の種別の1つで、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称

垂直型OSFP コネクタ「OSFP-VLC 」

開発の背景

 今後、5Gの普及やビッグデータ、人工知能(AI)、IoTなど、クラウド上で膨大するデータがより速く、安定した通信がますます不可欠となります。データセンタでは、情報システム機器を運用するために必要な物理的スペースと電源や空調設備等が重要であり、運用にかかる負担を軽減することも課題となります。また、データセンタの増加と共に電力も大量に消費することから環境に及ぼす影響についても関心が集まっています。
 既にデータセンタ機器の112Gや224G伝送への高速化、高密度化を実現するためのソリューションは幾つか先行するものが市場に提案されていますが、何れも新技術を含む内容でありコストアップを伴うものでした。
 このような背景から、当社とNubis Communications社は、データセンタで使用されるOSFPコネクタをラインカードに垂直接続するVLC機構により、データセンタ内の情報システム機器において、高密度な実装でありながら高速伝送を低コストで実現します。更に高効率な冷却構造であるため低消費電力を実現する、まったく新しい構造技術を開発しました。

特長

・ASICまでの基板配線距離が短縮可能な事から伝送の高速化に対応
・縦型にラインカードを設置する事でシステム内に余剰スペースができ、高効率な冷却構造の構築が可能
・高効率な冷却効果による低消費電力を実現
・ケーブルレス、基板の削減によるコストダウン
・他のインターフェースにも対応可能

垂直型OSFPコネクタ 背面構造

利用シーン

・データセンタ内のサーバ/ルータ/スイッチ
・各種光伝送装置
・スーパーコンピュータ

お問い合わせ

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